抜け毛というか、、、むしろハゲ!アミノ酸シャンプーは効くのか?
このブログでは抜け毛対策として、アミノ酸シャンプーを紹介しています。
抜け毛が発生する根本的な対策として、頭皮のケアを目的としてアミノ酸シャンプーを紹介していたのですが、「抜け毛というかむしろハゲてるんだが、こんなオレにもアミノ酸シャンプーは効くのか!?」という相談をいただきました。
そこで今回は、ハゲてる状態でアミノ酸シャンプーを使うとどうなんだ!?というところをお話しします。
アミノ酸シャンプーはその名の通り、アミノ酸を含んでいるわけです。
髪の毛を主に構成するのはタンパク質です。
で、タンパク質を構成するのがアミノ酸です。
なので、栄養不足などで髪の元気がなくなっている状態であれば、アミノ酸をたくさん摂ることで髪を元気にできるかも!ということなんです。
だから極端に言えば、アミノ酸シャンプーには「育毛効果」は無いんですよ。
ではどうしたらいいか?
育毛剤を使えばいい!と言ってしまえばその通りなんですが、育毛剤を買うにはけっこうお金がかかってくるんですよね。
だからアミノ酸シャンプーに希みをかけて、このブログにたどり着いたんだと思います。
そうですよね?
大丈夫です。
安心して読み進めてください。
アミノ酸シャンプーのなかには育毛成分を含んでいる商品もあるんです。
育毛成分としては、キャピシルやミノキシジル、フィナステリドが有名なところです。
ちなみにフィナステリドを商品かしたのがプロペシアです。
その3つの育毛成分について少しお話しします。
キャピシルは、カナダの化粧品会社であるLUCAS MEYERが開発した成分です。
アセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキスを原料に配合した成分ですね。
実はこの2つの原料は、アミノ酸やイソフラボンをたくさん含んでいて、男性型脱毛症の原因である5αリダクターゼを抑止するという働きがあると言われています。
ミノキシジルより効果が3倍などと言われるキャピシルは、こんな風に育毛成分として育毛剤やアミノ酸シャンプーで使われています。
2番目のミノキシジルですが、もともとは血管拡張剤として使われていました。
後になって育毛効果がわかり、育毛剤などにも使われるようになっています。
ミノキシジルで気になるのは副作用ですね。
一般的にはかゆみなどの副作用があったり、使用を中断すると抜け毛が再発するといったことが言われています。
とはいえ、使ったら全員に副作用が現れるかというとそうではありません。
特に副作用が起こりやすい人は、低血圧・高血圧の人、頭皮に傷や湿疹がある人、むくみやすい人などになります。
3番目はフィナステリドです。
プロペシアといえばピンとくる人も多いですかね。
フィナステリドを主成分として商品化したのがプロペシアです。
フィナステリドはアメリカのメルクという会社が開発した「薬」です。
フィナステリドはDHT(ジヒドロテストステロン)が起こす脱毛を抑える働きによって、育毛成分と呼ばれています。
実際の成分としては発毛効果がある認められているわけではありませんが(あるのは脱毛防止)、臨床試験では発毛が見られたということなんですね。
フィナステリドは前立腺癌の治療に使われいます。
こう聞くと、「薬だ!」という感覚が伝わると思いますが、、、
副作用としては胃のムカつきや性欲がなくなったり、ということが言われています。
こうした、育毛成分を使うとたしかに育毛効果がありそう!と思うのですが、怖いのは副作用ですよね。
それともうひとつの心配はお金。
プロペシアはお医者さんに処方してもらわないといけないので、診察料もかかります。
プロペシアだけ(薬だけ)で、1ヶ月分が7千円〜1万円近くまでかかります。
(保険適用できないので、、、)
なので、育毛剤というよりも、育毛成分が含まれているアミノ酸シャンプーから始めてみるのが、気分の問題もお金の問題もちょうどいいんじゃないかなと思ってます。
例えば一番最初に育毛成分として紹介したキャピシル。
キャピシルが配合されたシャンプーはこういうものがあります。
haru黒髪スカルプ・プロ
スカルプDディグニティプレミアムシャンプー
スカルプシャンプーVOXO
haruが4,000円くらい、あとの2つは5,000円〜10,000円以上してくるんです。
やはり育毛成分を含むとちょ〜っと高くなってきますよね。
(お金じゃないんだよ、お金じゃ、、、)
という声が聞こえてきそうですが、、、
参考ですが、公式サイトはこちら↓です。
haru 黒髪スカルプ・プロ:公式サイト スカルプD ディグニティ プレミアムシャンプー:公式サイト スカルプシャンプーVOXO:公式サイト